イベントが多く明るい社風と
若いスタッフが多い職場
Nouvelle Age/編集部エディター内村
2022年で入社して5年。現在は後輩の教育にも関わることが増えてきた江島。入社当初と今を振り返りながら、職場の雰囲気や彼女の仕事について尋ねてみました。
学校の学年が一つ上の先輩がアージュに入社していて、そこからアージュの存在を知りました。テレビ業界に対して、時間に追われて作業をするイメージがありましたが、渋谷スタジオはNHKの案件が多いので、じっくり時間をかけて音作りが出来る印象があります。 何より社員間の雰囲気がよく、この会社だったら居心地が良さそうだなと思い、入社を決めました。学校でMAの授業があり、音楽や効果音ひとつで映像の雰囲気が変わるのが楽しく、自分自身、映像を観ることが元々好きだったこともあり、MAを志望しました。現在はNHKやABEMAの番組をメインで担当しています。MAの仕事は色々な方が何日もかけて作った番組の最後の工程に関われるのも魅力の一つですね。入社当初は覚えなくてはいけない専門用語がとにかく多くて…。覚えるのが大変でしたが、優しく教えてくださったり、フォローしてくださる先輩方が多く、今に繋がっていると感じています。
MAとして聞かせるポイントはきちんと聞かせる、声だったり効果音だったりと、メリハリをつけて、今視聴者の方に何を聞かせたいのか考えながら制作しています。 アージュでMAミキサーになるには複数回のテストがあります。 1回目は筆記とトラブルシューティング、2回目は1人でナレーション録音、3回目は簡単なミックスができるか…などなど、その時々で段階を踏んでいくので次に自分はどんなことを身につけていったらいいか、自分自身の課題は何かを見つけやすい環境です。また、それぞれのテストのために先輩方が親身に教えてくださるので、スキルアップがしやすかったです。内定後の現場研修も充実していたので、入社前と後でギャップもあまりありませんでした。業務的にも、人間関係的にもいい雰囲気でお仕事ができています。今後はテレビ番組だけでなく、配信の案件も増えてきていますので、技術だけでなく、様々な現場に関わって、知識をつけて幅広いことができるMAミキサーになることが目標です。